子どもの目線。

先週末、ららぽーと東京ベイで開催されたNPO法人Ubdobeさん主催イベント『MisticMind in ららぽーと東京ベイ』に参加してきました!

両育わーるどは、Think Universal.ポスターの展示と、自閉症・上肢欠損の体験ボックスワークショップを行いました。


ららぽーとという場所、折り紙やトランプという身近なコンテンツだったこともあってか、たくさんの子どもたちが「やりたい!」と遊びにきてくれて、「楽しかった!」と笑顔を見せてくれました。

個人的には「ただ楽しいで終わらせていいのかな?」「でも、堅苦しくなるのはいやだな」「子どもにどう伝えるといいのかな」といろいろ感じ、結局のところわたしはThink Universal.で何がしたいんだろうなあ、と自分自身が改めて考え直すイベントとなりました。

けれど、子どもってすごいもので、自閉症体験をした小学生のお兄ちゃんが「僕もよく見えないのが当たり前だって思ってたから(生まれつきあまり目が良くなかったとのこと)、きっとこういう子たちもそれが当たり前だって思ってるんだと思う」と、いいとか悪いとか超えた感想をくれて、なんだかすごく、ぐっときました。

何か困難に見える事があると大人は「じゃあ対策を!」と考えがちですが、子どもは「そうなんだね」って素朴に受け止めらるのかも知れません。

大人の目線も持ちつつ、子どもの目線も忘れたくないなあ。

 

byさきこ